意外と金持ちが多い? -西東京市-
週刊ダイヤモンド(2006.6.24)に「ニッポン全都市”格差”ランキング」という記事が特集されているが、その中で全802都市所得格差ランキングが掲載されている。これを見ると、西東京市、全国的にはかなり上位で、東京都内においても真ん中より上位である。
今回のランキングで使用されている指標は「納税義務者1人当たり課税対象所得額」である。ダントツは港区の8,170(千円)で全国1位、これに千代田区7,272(千円)、渋谷区6,714(千円)が続き、我が西東京市は4,143(千円)で全国39位である。23区で西東京市より順位が低いのは台東区(44位)、江東区(92位)、板橋区(94位)、江戸川区(114位)、北区(134位)、墨田区(141位)、荒川区(162位)、葛飾区(184位)、足立区(215位)となっている。多摩地区でのトップは武蔵野市(10位)である。西東京市(の住民)はかなりがんばっているといえるのではないか。
こうしてみると、納税義務者の1人当たり課税対象所得額という平均値では、全国的には上位のレベルであり、比較的金持ちが住んでいるということになるが、この資料だけでは西東京市内の所得のばらつきはわからないので、一部の高額所得者層が平均値を引き上げているのか、総じて平均的に所得が高いのかはわからない。しかしながら想像するに、西東京市内には億ションと呼ばれるような超高級マンションは見当たらないし、豪邸が至る所にあるわけでもないことから、比較的平均的に所得が高いのではないだろうか?
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