車座集会(タウンミーティング)について
車座集会(タウンミーティング)は坂口市長の選挙公約(マニフェスト)の一つだが、着実と進められているように見える。その記録は西東京市のWebサイトで見ることができるが、すでに3回を数えるまでになった。
聞くところによると、参加者の年齢層は比較的高く、そこで出された意見が、市民の大方の見方を反映しているかどうかはわからないが、市民の声を直接聞き、市長が自ら答えるというスタイルはとてもよい取り組みに思う。少なくとも前市長時代にはこうした形での直接対話はなかっただろう。もちろん、何らかの方法で、市民との対話や交流はあったはず(少なくとも市のイベントには前市長は顔を出していたので)だが、新市長になって、市民からどのような意見が出され、市長がどのように回答したかをWeb上で見ることができることは、すばらしい。
しかし、残念に思うこともある。Web上の記録により、市長がどういう考えをお持ちで何を目指しているのかはよくわかるのだが、具体的にいつ実施するかが見えてこない。具体的なマニフェストを掲げて当選された市長であるので、少なくともいつまでに実施するのか、それからもうすでに市の計画として動いているものは完了時期も決まっているだろうから、この辺をもっときちんと回答いただけると、よりよいものとなるだろうし、私のように参加していないものにとっても、近い将来西東京市がどのように変貌していくかがよくわかってよいと思う。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント