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2005年5月 4日 (水曜日)

魅力度が増したひばりが丘エリア

2005年4月29日に西東京いこいの森公園が開園したことは前に書いたが、これにより西東京市立の公園面積は一気に増加した。特にひばりが丘エリアは市内でも緑地の多いエリアとなったのではないか。もともとこのエリアには谷戸せせらぎ公園などもあったが、緑豊かなひばりが丘団地という広大な空間があり、市内の他のエリアと比べ、緑豊かなエリアであった。ここに44,183㎡の巨大な公園が加わったのである。どのくらい大きいかを比較のため示すと、東京ドームのグランド部分の3.5倍だそうだ。ちなみに谷戸せせらぎ公園は7,811㎡であるから、5.7倍の広さである。

さて、これだけだと、単に公園が増えたというだけであるが、注目したいのは防災公園としての性格である。災害時には広域避難所としての機能に加え、延焼防止帯としての性格もある。更には災害復旧の拠点としても利用されるだろう。公園にはヘリポートもあり、救援物資は真っ先にここに届けられるのではないだろうか。防災備蓄倉庫があり、飲料水も備蓄されるし、井戸も設置されている。災害時、こうした設備が身近にあると大変心強いと思う。

道路に関しては、谷戸新道の整備や田無病院前の道路の拡幅等が進められ、今よりも安心して通行できるようになるし、ひばりヶ丘駅はバリアフリー対応した。ひばりヶ丘駅には今でも東京メトロ有楽町線が乗り入れていて便利な駅だが、いずれ地下鉄13号線も乗り入れると聞いている。駅周辺もいずれ整備されるだろうから、今よりももっと災害に強く、安全で、生活しやすい街となるのではないか。市内にはそれぞれ特色があり魅力的なエリアが多数存在するが、最近ひばりが丘(谷戸エリア)はよくなってきたなと実感している。

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