警察の巡回が少なくないか?
西東京市に転入して感じることのひとつに、警察官の見る機会が少ないことが挙げられる。警察の巡回が多すぎても何か事件ではないかと緊張してしまうが、三鷹に住んでいた頃よりも、明らかに少ない。前に自転車の無灯火が多いことについてコメント(自転車について、自転車について2)を書いたが、警察の巡回が少ないことと決して無関係ではあるまい。
実際のところ、他の街と比べてどうなのかは、わからないが、交番が少ない気がするので、田無警察署のWebサイトで調べてみたところ、田無警察署および交番を合せて12箇所あることがわかった。(田無警察署の管轄は西東京市だけでなく東久留米市も含むことに注意) ちなみに三鷹市には三鷹警察署と交番を合せて18箇所あることがわかった。
この数字だけではカバーするエリアや人口がわからないので、単純には比較できない。そこでまず面積を比較すると西東京市と三鷹市は共に約16平方キロメートルでほぼ同等である。次に人口であるが、西東京市の人口が約19万人に対し、三鷹市の人口は約17万人であるので、西東京市の方がやや多いが、便宜上こちらもほぼ同等とみなすことにする。そうすると面積および人口は2つの市でほぼ同等であるが、交番等の数が西東京市は三鷹市の2/3しかないため、警察官を見る機会が少ないのかもしれない。これはあくまでも交番という拠点とそのカバレッジの比較にしか過ぎず、実際に警察官を何人抱えていて、どのような頻度で巡回しているかはわからないが、ひとつの目安としては面白い比較であろう。
西東京市広報「西東京」第108号(3月15日)によれば、今年1月に発生したひったくりの発生件数は9件で多摩26市中2番目の発生数とのこと。犯罪発生抑制には警察は大きな抑止力となると思うが、一人一人の注意で防げるものも多いと思う。参考のため、以下のリンクを紹介しておこう。
犯罪発生マップ平成15年(西東京:ひったくり)
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/yokushi/nishitokyo/h0.htm
過去のデータから見るひったくり多発地点!
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/8/tanashi/hanzaiyokusi/hittakuri2/hitta_taha2.htm
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