街の魅力度
街の魅力度を測るにはどういった指標があるだろうか?思いつくままに挙げてみる。
(1)地理的条件
海や山などの地形や気候など
(2)歴史と文化
史跡や文化施設、伝統芸能など
(3)産業
基幹産業や特色ある産業など
(4)地域コミュニティ
住民間の連携や地域への愛着など
(5)利便性
駅や空港へのアクセスや商業施設など
(6)行政
行政サービス度や行政革新度など
他にもあるだろうが、ここでは行政に着目してみたい。
日本経済新聞が1998年から2年ごとに行っている全国優良都市ランキングがあるが、それによると2004年の行政サービス度ランキング1位は武蔵野市、2位は三鷹市であった。対象は660市と23区である。ちなみに西東京市は第81位。全国レベルで見れば上位ではあるが、近隣の武蔵野市、三鷹市と比べると大分見劣りする。評価項目は子育て環境、高齢者福祉、教育、公共料金、住宅・インフラ等である。
行政革新度については三鷹市が第1位、武蔵野市が第2位で西東京市は第40位となっている。こちらの指標は透明度、効率化・活性化度、市民参加度、利便度である。
さて、現西東京市長の坂口氏は西東京市を武蔵野市、三鷹市に劣らない魅力ある市にするとマニフェストで宣言している。次の調査は2年後である。坂口市長の手腕に期待したい。
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