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2005年2月17日 (木曜日)

早稲田大学と西武鉄道

西東京市の新市長に決まった坂口こうじ氏のマニフェストに、「スポーツと健康づくり」に関する早稲田大学との連携が記載されている。ここで、なぜ早稲田大学かであるが、東伏見に早稲田大学の施設があるからである。東伏見キャンパスには研究棟をはじめ、各体育会のスポーツ施設、学生寮などが入っている。スポーツ施設が目立つので、「スポーツと健康づくり」としているのだろうが、大学との連携では何もスポーツ等にこだわることはない、もっと包括的な街づくりで連携を図っていけばよいと個人的には思っている。
実は東伏見にあったラグビー部は最近活動場所を杉並区の上井草に移し、この関係で杉並区は早稲田大学と協働連携による覚書を交わして事業に取り組んでいる。
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/news/detail/2065/waseda_kyotei_sho.pdf
同じようなことを進めるのは、なんとなく二番煎じのような気がするので、もう少し広い取り組みをしてほしいと思うが、連携自体はよい施策だと思うので是非進めてほしい。

西東京市には、上記の早稲田大学東伏見キャンパスのほか、田無には早稲田大学田無学生寮もあり、意外と早稲田大学とは縁が深いのである。というよりは西武鉄道が早稲田大学と縁が深いといったほうが正しいかもしれない。

西武鉄道と早稲田大学の関係は西武鉄道の前会長である堤義明氏が早稲田大学の出身で一時期早稲田大学の評議員も務めていたし、先代の堤康次郎氏も早稲田大学の出身である。企業のトップがOBだからといって関係が深いというのは言い過ぎかもしれないが、実際のところ西武鉄道沿線には早稲田大学の施設が多い。
高田馬場駅周辺には西早稲田キャンパス、戸山キャンパス、大久保キャンパス、その他関連施設があり、上井草駅前には前述のラグビー部井草グランドがある。となりの上石神井駅近辺には早稲田大学高等学院、東伏見駅前に東伏見キャンパス、田無駅周辺に田無学生寮、小手指駅周辺には所沢キャンパスがある。そしてこれらの施設へのアクセス利便性から西武新宿線沿線には数多くの早稲田大学関係者が居住していると推定される。

こうした状況から実は、現在マンション、戸建、ショッピングセンターを開発中の三共工場跡地に、どうせ開発されるのなら、マンションよりも、早稲田大学の関連施設が出来ないものかと密かに考えていた。もちろん西武鉄道周辺に早稲田大学関連施設が多く、田無ならこれらの施設へのアクセスも便利なはずだと勝手に思っていただけで、なんら根拠のある話ではないが、大学が来ることは街の活性化や西武鉄道の利用効率を上げる上で有効ではないか。

街の活性化については、特に言及するまでもないが、私は西武鉄道の利用効率に着目している。
鉄道の利用効率は上りと下りがほぼ同じ乗車率が最も効率がよい。朝のラッシュを考えたとき、圧倒的に上りの乗車数が多いが、巨大マンションが建設された場合、上りの混雑に拍車をかけるはずである。これは朝都心に向かう私にとっては苦痛の増加である。一方マンションではなく大学が来た場合には、都心からの下り列車の乗降者数も増え、全体の利用効率は上がるはずである。これはわずかかもしれないが西武鉄道の利益率を向上させるはずである。私たちはどうしても生活の足を西武鉄道に依存せざるを得ないため、適正な範囲で西武鉄道が収益を上げられる構造であることは私たちの生活を守る上でも必要なことだと考える。そして昼間人口が増えることは、地元商店街にとってもプラスだろう。

話が大分発散してしまったが、ここで言いたかったことは、単に三共工場跡地は、どこにでもあるようなマンションではなく、アカデミックは大学が来ればよいと、勝手な願望を抱いていたことを伝えたかっただけだ。


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