市長および市議会議員の実績について
西東京市の新市長は坂口こうじ氏に決まりました。
坂口氏は都議会議員を5期勤められ、西東京市関連でも様々な実績を挙げられています。
http://www.sakaguchikoji.net/
私は、市長選に当たり、坂口氏のマニフェストはすべて目を通しました。
実現できればすばらしいと思います。
坂口氏には西東京市の新市長としての活躍を期待しています。
さて、ここで、市長および市議会議員の実績について考えてみたいと思います。
坂口氏は田無駅再開発・柳沢駅・ひばりケ丘駅の整備促進をはじめ、西東京市誕生に当たっての環境づくり等に励まれたことと思います。
しかし実績という点では、現市長の保谷こうはん氏も数多くの実績を挙げています。
また、多くの市議会議員の方々は、駅のバリアフリー、はなバス事業等、多くの実績を挙げています。
この他にもいろいろありますが、どれもすばらしい実績です。
ここで疑問に思うことがあります。彼らの実績は、それぞれの事業について、どの程度貢献したのかです。
はなバス事業は保谷氏がいなければ、実現できなかったのか、また、はなバス事業を実績として挙げている市議の方がいなければ実現できなかったのか?この点が私たち一般市民にはとても見えにくいと思います。
単に実施が規定路線になっている事業に賛成しただけでも実績になるのではないでしょうか?
これらの方々が、困難な状況を自らのリーダーシップで打破して実現したのか、それとも単に賛成したのか、私たちにわかるようにしていただきたいと思います。この点がはっきりとしない限り、私たちは本当の意味での評価は出来ないのではないでしょうか?
今回の市長選、私がどちらの候補に投票したかは、ここでは明かしませんが、どちらの候補の実績も公約(マニフェスト)も私にとっては好ましいものでした。しかし、文面は理解できても、どの程度の貢献があり、また、実際に公約を実現できるかどうか、この判断がとても難しく思いました。
とにかく、市民は市政を坂口氏に託しました。これからの4年間を冷静な目で見守って行きたいと思います。
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