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2004年6月22日 (火曜日)

幻の西武新宿線地下急行線

かつて、西武新宿線には地下急行線を敷設し、複々線化する計画があったことを記憶している人はどのくらいいるだろうか?
上石神井駅付近から新宿までの地下急行線は鷺ノ宮も通過し、今の西武新宿駅よりもJR新宿駅寄りに乗り入れる計画だった。計画通りに進めば平成9年には完成しており、田無駅から都心部へのアクセスは向上していたはずだが、西武新宿線の輸送人員が減少し、また総工費が計画の1600億円から2900億円に膨らんだことから、採算が合わなくなり、中止されてしまった。
地下急行線が開通すれば、地上の踏切渋滞が緩和されることが予想されたため、20の踏切を有する中野区は、西武鉄道による計画中止に反発し、東京都や西武鉄道に計画再開を働きかけているようだ。

残念ながら、今のところ大きな動きはないようだが、田無駅利用者としては、地下急行線計画再開は望まれるところである。


西武新宿線地下急行線に対する中野区の対応
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/matidukuri/140-seibusen/seibusen-juutai-taisaku.html

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